ウォーターデザイン研究会・久保田昌治のブログ

ウォーターデザイン研究所・研究会の久保田昌治ブログです。

  強電解酸性酸化水(SO水)の安全性について(2)

 強電解酸性酸化水は1990年頃に世に出て来たものですでに30年からの歴史がある。1992年に日本テレビの夜の番組の「今日の出来事」で取り上げられて一躍有名になった。当時強電解酸性酸化水はアトピーの治療など医療・農業を始めとして多くの分野に利用され良い成果を上げたがその後しりすぼみになってきた面がある。

その原因はいろいろあるが例えば医療面ではアトピー性皮膚炎に多くの良好な結果が得られたが皮膚科学会が強電解水治療を止めさせたこと、我が国では混合診療が認められていないこと、保険の点数に採用されていないことなどのため強電解水アトピーを治しても正式にはお金をもらえないなどがあつた。しかし歯科分野では現在もかなり利用されている。