ウォーターデザイン研究会・久保田昌治のブログ

ウォーターデザイン研究所・研究会の久保田昌治ブログです。

      免疫であり免疫力について考える

 

ウイルスや細菌を殺傷し除菌・消毒する除菌剤であり消毒剤で同じ生命体である人体に対し無害なものは無い筈である。ウイルスや細菌と人体の除菌剤や消毒剤の毒性に対する耐性の差を利用して使用しているということである。このことからも除菌剤や消毒剤の使用濃度は可能な限り低い方が望ましのである。その良い例は我が国の水道水の塩素消毒である。実際に消毒作用しているのは次亜塩素酸である。浄水場から一番離れた蛇口で有効塩素消毒が0.1ppm以上残留していないと水道水として供給出来ないことに成っている。実際に有効塩素濃度を測定して見ると0.6ppmとか0.8ppmと大体大体1ppm以下である。水道水の場合は除菌は時間で稼いでいる面はある。しかし有効塩素濃度が20ppmとか30ppmの次亜塩素酸水を使用して除菌試験を行い除菌効果がはっきりしないとかないとかということは何処かおかしいと言わざるを得ない。